パシフィックフィルの来期プログラム(速報) ― 2022年11月30日 19:23
パシフィックフィルハーモニア東京の2023/4~2024/3シーズンプログラムが、おととい発表になっていた。
https://ppt.or.jp/news/2023-24/
従来の定期演奏会8回(芸術劇場6、サントリーホール2)と、練馬での定期1回(会場は武蔵野音楽大学 ベートーヴェンホール)に加え、新たにオペラシティホールでの定期演奏会3回と芸術劇場での名曲シリーズ2回である。ほかに「第九」の特別演奏会。
このうち音楽監督の飯森範親は、特別演奏会を含め6回登場。定期演奏会では大長老、外山雄三の出番に注目。2回の名曲シリーズには、若手の太田弦と、もう一人の長老、汐澤安彦というのも面白い。汐澤翁の体調が快復したとすれば誠に目出度い。
また、昨日は、新コンサートマスターとコンポーザー・イン・レジデンス就任の案内があった。
https://ppt.or.jp/news/2023news/
現コンサートマスター執行恒宏はそのままで、特別首席コンサートマスターにヘンリック・ホッホシルト、ソロコンサートマスターに髙木凜々子というびっくりの布陣。そして、作曲家の西村朗がコンポーザー・イン・レジデンスに就任する。PPTは、さらなる飛躍をめざして体制強化を図りつつある。