再び寒川神社へ2026年01月21日 15:26



 昨年、正月2日に寒川神社へ初詣に出かけた。今年は同じ2日にボケ封じとポックリ祈願を兼ねて長津田の福泉寺と王子神社に参拝した。

 しかし、この一年の八方塞も除いておいたほうが安心できるのではないかということで、再度、寒川神社にお参りすることにした。寒川神社は相模国の一之宮、八方除の守護神である。
 昨年は三が日ということもあり、鉄道は満員、参道は立ち入り規制という混雑ぶりだったが、今年は松の内をとうに過ぎ平日の寒空もあって余裕綽々、円滑に参拝を終えた。

 年明けから世界は米国のベネズエラへの襲撃、グリーンランドの領有問題、米欧摩擦、イランの騒乱激化など、日本では解散総選挙、長期金利の高騰、財政懸念など波乱含みの様相である。
 この世代としては現役の邪魔をせず、世界が八方塞にならないように、ただただ神仏に祈るのみである。

今年の初詣2026年01月02日 18:31



 昨年は寒川神社だった。今年は何処にするか?
 東京にいる子供たちは日を改めて川崎大師に参拝するだろうから、われわれは深大寺にするか、と最初考えていた。祈祷を重んじる密教系の寺院は初詣で賑わう。
 しかし、調布までは結構遠い。駅から歩くにも30分はかかりそう。それに老人たちとしてはそろそろボケ封じとポックリ祈願が必要ではないか、ということで家人が探しだしたのは、長津田の高野山真言宗・福泉寺である。
 東急田園都市線、JR横浜線が乗り入れる長津田までも距離があるが、駅からは徒歩15分ほどらしいので、初詣はその福泉寺に決めた。

 福泉寺は縁起によると村の鎮守として勧請した王子権現の別当寺で、明治には伽藍が焼失し衰退したものの、昭和には本堂が再建され、観音や大師像が建立されたという。
 境内はこじんまりとしたなかに仏足石、ぽっくり大師、ぼけ封じ観音、握手薬師尊、イボ取り地蔵尊、一か所七福神などが祀ってあってたくさんの功徳が授けられそう。本堂に参拝したあと、一通りお参りをしての接待所のまえでは鼈甲飴と煎餅を頂いた。

 駅から福泉寺までの道中、福泉寺のすぐ近くに王子神社があり初詣客で混雑していた。寺の縁起に書いてあった王子権現であり、帰り道にその神社にも参拝することにした。
 王子神社は熊野三山のうちの新宮(速玉大社)より若一王子権現を勧請して創建、その後、明治維新の神仏分離令によって権現をとり王子神社と改めた、と御由緒書にあった。
 石段の下まで初詣の人たちが並んでいたが、本殿までそれほど時間はかからなかった。二礼二拍手一礼し、おみくじを引いてから帰路についた。
 今年は寺院と神社への初詣となった。全くもっての神仏頼みの年となりそうである。

初詣2025年01月02日 16:55



 ちゃんとした信心があって、毎年、何処と決めているわけではない。初詣のことである。
 年末年始に旅行をしていたころは、伊勢神宮や出雲大社、八坂神社や北野天満宮などにもお参りをした。近年は鶴岡八幡宮や氷川神社、あるいは付近の熊野神社や八幡神社、稲荷神社など、その年の気分で様々だけど、川崎大師へ出向くことが数多いかも知れない。
 もっとも初詣といっても混雑が嫌で必ずしも松の内に参拝するのではなく、節分近くになることもよくある。いかに真っ当な信仰心を持ち合わせていないかよく分かるが、今年は寒川神社にお参りしようと思いつき出掛けた。正月三が日の初詣とは最近珍しい。

 東海道線は激混み、茅ヶ崎まで立ちっぱなし。熱海行きの列車だった。正月早々皆さんどこまで行くのだろう。茅ヶ崎で相模線に乗換え宮山で下車、案の定駅から神社までは人の列だ。仕方ないから持久戦を覚悟し道中の蕎麦屋で腹ごしらえをした。
 参道の鳥居前はごった返しており、立ち入り規制もあって身動きできない。それでも30分ほどしたら集団がそろりそろりと歩き出し、1時間もしないうちに境内に入ることが出来た。

 寒川神社は相模国の一之宮、1600年の歴史を誇り八方除の守護神で関八州総鎮護だという。八方塞を除く広大無辺の御神徳を戴く。境内は広く本殿は豪壮、二礼二拍手一礼し無事初詣を終えた。
 帰りは神社と海老名駅を結ぶシャトルバスが運行されていたのでこれを利用し、相鉄線経由で帰宅した。往路の南回りも復路の北回りも時間的にはほぼ同じだった。

せせらぎ緑道2024年01月10日 14:10



 交通量の多いバス通りから一本入ったところに小川が流れている。バス通りに並行し東西に流れる本川と、途中から寺の横を北に向かう支川とに分かれている。小川といっても自然の川ではなくて、市街化に伴い汚染されてしまった水路を親水空間として再生したものらしい。

 流れる水は下水処理場によって高度処理され、自然の小川を模した蛇行するせせらぎと、川に沿った遊歩道が整備されている。本川も支川も歩くとそれぞれ30分くらいかかる。川の両岸には戸建てやマンションなどが切れ目なく並んでいるから解放感はあまりない。そのかわりバス通りの騒音はほとんど気にならない。

 小川は人工的に造られたものとはいえ、自然石や土管、樹木などの材料を巧みに使っている。水草が繁茂し、鯉や小魚、ザリガニなどの水生生物も生息している。さまざまな野鳥が寄り付き、街中では珍しいコサギを見かけることもある。水深は最大で30cmくらい、浅いところでは10cmもないように見える。整備されてからけっこう年数が経っているので自然の景色にも負けないくらいだ。
 川沿いの遊歩道は狭いながら草花が植えられベンチもあって、散策するに気持ちがよい。老人や子供、ベビーカーのお母さんたちが行き交っている。「自転車は降りてください」と案内されているのに、たまに自転車に乗ったまま走り去る怪しからん輩がいることが残念だけど。

 この「せせらぎ緑道」まで家からは距離があり気楽に利用できないが、通院のついでに散歩をしている。「鯉に餌をやるな!」との注意書きはないようだから、今度は餌持参で訪れてみようかと思っている。

あじさい寺 後編2022年06月17日 17:20



 あじさい寺といえば明月院、明月院といえばあじさい寺。朝9時前に、その明月院へ。
 しばし並ぶことを覚悟していたが、幸運にも拝観手続きまでの待ち時間はゼロ。もちろん境内に入ると凄い人。ツアーの老人たちや高校生の団体も混じっているものの、平日だというのに若い男女や女性たちの小グループが目につく。原宿の雑踏以上か。
 長蛇の列は何かと思えば、本堂の丸窓「悟りの窓」を撮影するためだという。仕方なく30分ほど並んだ。丸窓の前に立ったとき、リスが一匹現れた。壁を垂直におりて、畳の上にちょこんと座った。スマホのカメラを向けたら奥の「悟りの窓」をほうに走り去って見えなくなった。
 明月院の紫陽花は数・種類とも桁が違う。過去、3、4度は訪れているが、紫陽花がこれほど壮観なものとは思わなかった。微妙に季節がずれていたのだろう。今年はぴったしの時期に訪れることができた。圧巻、明月院ブルーの景色を堪能した。

 線路を挟んで反対側に浄智寺がある。
 谷戸に堂宇を並べた簡寂な佇まい。境内には天然記念物のビャクシンやコウヤマキが聳える。紫陽花も野趣あふれ、明月院とは別世界。
 人もまばらでゆっくり散策できる。木造の文化財が多くあり、本尊の三世仏坐像、達摩大師像、観音菩薩立像などが安置されている。洞窟には布袋尊も祀られている。今まで、あまり拝観したことはなかった。山寺のような雰囲気もある。大いに気に入った。

 浄智寺から北鎌倉駅のほうへ少し戻ると東慶寺である。
 北鎌倉へ来れば必ず立ち寄るお寺。紫陽花もそこかしこに花をつけているが、自己主張することなく沈静し、簡素な境内の風景に溶け込んでいる。ここは何時の季節に来ても素敵な空間だ、心が落ち着く。
 東慶寺は境内撮影禁止となった。それでもカメラやスマホを操作する幾人。この程度のルールは守りましょうよ。

 三つのお寺を拝観したらお昼になった。
 午後の時間はいつもの食事処で過ごした。前回は「蔓延防止措置」が実施されていた2月で、われわれ1組だけだったが、今日は満席。美味しい食事を提供してくれる場所である。お客が戻ってきて良かった。
 北鎌倉駅に着いたら、もう3時になっていた。