スノードロップ ― 2026年04月02日 17:33
待雪草という和名をもつスノードロップ。2月から3月にかけて可憐な白い花を咲かせる。秋植えの球根として販売されることが多いが、開花前の冬場に芽出し球根として店頭に並ぶこともある。
時期外れの4月に芽出し球根が出回るのは珍しいかも知れない。ぶらっと立ち寄った花屋でそのポット苗を見つけ、つい衝動買いをしてしまった。
スノードロップは寒さにとても強いけど暑さと乾燥に弱い。だから、冬は日当たりが良く夏は日陰で涼しい場所を好むという。となると、地植えでは落葉樹の下などが理想的である。庭の落葉樹…といえば山法師と海棠、満天星しかない。
海棠と満天星はいま花が真っ盛りで新芽が吹いてきた。山法師の新緑が見られるのはあと2、3週間くらい先だろう。山法師の葉は大きく夏の陽ざしを遮ってくれるはず。スノードロップの定住にはこの下がいい。
ということで、山法師の足元に幾つかの芽出し球根を植えた。球根から伸びた芽は地面に隠れるほど小さいけど生長を楽しみにしよう。一面スノードロップで埋めつくされる光景が夢に出てきそうだ。
沈丁花と初雪葛 ― 2026年03月09日 17:47
昨年、挿し木した沈丁花に花がついた。寿命が短くとつぜん枯れることがある沈丁花はスペアを用意しておいたほうがいい、とのことで挿し木をしたのだった。
しばらくは地植えしない想定で大き目の鉢に枝を10cmほど切り取って挿した。半年は北側の日陰で管理し秋の終わりには南の日向に移した。
用土は鹿沼だから養分は全く含まない。日陰では水のみ、日向に移動したあとは月に一度程度液肥を与えた。この季節になって枝葉の発育はそれほどでもないが3輪の花が咲いた。逞しい生命力に驚きだ。親木のほうも背丈・差し渡しとも1m以上に生長し、たくさんの花を咲かせている。
挿し木といえば一昨年初雪葛の芽を切り取って4つのポットに移植した。こちらは1年半を過ぎても頼りないままほとんど変化がない。そこでこれらを思い切って地植えすることにした。
植え替えとしてはもう少し遅いほうがいいと思うが、寒肥を施すこの時期にあわせてフェンス際に植えつけた。うまくいくかどうか分からないが何年か経って通りからの目隠しになってくれることを期待している。
山法師の花 ― 2025年05月29日 12:21
小さな山法師を植えて6、7年になる。3年ほど前の植え替えがダメージになっているようで、生長が遅くなかなか花を咲かせてくれなかった。
ようやく今年、幹はまだまだ細く頼りないものの背丈が倍以上になって、わずか二輪だけ白い花をつけた。
花は近縁種のハナミズキと似ているが、ハナミズキのほうが柔らかい感じがする。山法師は花弁(実際は花弁ではなく総苞片というらしい)が手裏剣のように鋭角で野趣がある。
5月に入って花をつけた山法師は、1カ月近くになるが未だ枯れずに咲いている。図鑑をみると十分に生長したそれは、葉の上を雪が被ったように真っ白な花で埋め尽くされ壮観である。
この先、年を経るごとに少しずつでも花が増えてくれれば楽しみが加わるけど。
切り花 ― 2025年05月03日 13:20
薔薇と紫蘭と姫空木が満開となったので切り花にして食卓の上に置いた。
薔薇は薄いピンク、紫蘭は赤紫、姫空木は白、と色彩の按配がなかなか良い。3・4日は食事をしながら愛でることができそうだ。
これから咲く匂蕃茉莉や梔子は切り花には向かないけど、芍薬とカーネーションのつぼみが膨らんできた。取っ替え引っ替えすれば半月くらいは室内の花を楽しめるだろう。
沈丁花の挿し木 ― 2025年05月01日 17:04
5、6年を経て大きく育った沈丁花が、今年も白い花をたくさん咲かせた。
沈丁花は寿命が20〜30年と短く、10年くらいで突然枯れてしまうこともあるようだ。このため挿し木などして跡継ぎを用意しておくほうがいいという。
そこで、花が散った今、挿し木に挑戦することにした。挿し木は去年、五色南天や初雪葛で上手くいった。“柳の下の二匹目のドジョウを狙う”どころか、三匹目を狙うわけだ。
最も伸びた枝を選び、先端から15cmほどの長さで切り取り、上葉を数枚残し切り口を再度斜めに切ったあと1時間ほど水に漬けた。本当は切り口に発根促進剤を塗布したほうがいいのだが、あいにく手元にないためそのまま鹿沼土を入れた鉢に植えた。
2か月くらいで根が出てくるはずなのでその間は日陰で管理する。いや、夏の陽射しは危険だから秋まではこのままにしておく。
1年ほどで地植えできるようになるらしいが、いま庭には植え付けるためのスペースがない。場合によっては移植することなく、鉢での育成も想定して植木鉢は大きなものを選んだ。来年その時が来たら改めてどうするか考えることにする。
とりあえずは順調に根付いてくれることを期待しよう。