神奈川フィルの来期プログラム2023年10月18日 17:03



 神奈川フィルハーモニー管弦楽団の来期(2024/4~2025/3)コンサートスケジュールが発表され、おとといHPに掲載された。

https://www.kanaphil.or.jp/news/783/

 メインの「みなとみらいシリーズ」は全10公演、そのうち音楽監督の沼尻竜典が3公演を担当し、ブルックナーの「交響曲第5番」、ヴェルディの「レクイエム」、ショスタコーヴィチの「交響曲第10番」を振る。
 ほかには特別客演指揮者の小泉和裕、大植英次、井上道義が登場。小泉はベートーヴェンとプロコフィエフの2公演、大植はラフマニノフ、井上は伊福部が主な演目となる。
 海外からはデニス・ラッセル・デイヴィス、コリヤ・ブラッハー、ダニエル・ライスキンが来日する。デイヴィスはドヴォルジャークの「交響曲第7番」、ブラッハーは弾き振りでベートーヴェンの「ヴァイオリン協奏曲」、ライスキンはチャイコフスキーの「悲愴」などを指揮する。
 「みなとみらいシリーズ」以外では、「音楽堂シリーズ」と「県民名曲シリーズ」が各3公演開催される。

 「みなとみらいシリーズ」の定期会員継続については要検討、土曜日の午後スタートであるため、東京交響楽団の日程と重なることが多い。今年も何公演か振り替えをしたものの手続きがちょっと面倒。シリーズ会員を止めて好きな演奏会を選択できるセレクト会員へ変更しようかと考えている。