東響の来期プログラム2023年10月05日 11:43



 おととい、東京交響楽団の2024/2025シーズンのラインナップが発表され、今日、郵送で案内が届いた。音楽監督ジョナサン・ノットは11シーズン目を迎える。
 全体に地味目のプログラムで大きな驚きはないが、川崎定期の会員は継続する。シーズン全5公演で、そのうちノットが2回振るほかサカリ・オラモ、ウルバンスキ、オスモ・ヴァンスカが指揮をする。

https://tokyosymphony.jp/pc/news/news_6124.html
 
 ほかに東響とタイアップしたミューザ川崎主催の名曲全集が年10公演ある。東京定期との同一プログラムや、スダーンのベートヴェン、ウルバンスキの「展覧会の絵」、ロベルト・アバドのシューマンとベルリオーズなど7、8公演は聴きたいものがあるから、名曲全集については久しぶりに年間セット券を手配しようか、と考えている。
 今年度、新日フィルの定期会員に復帰したものの、やはり錦糸町までは遠い。来期、新日フィルについては会員を継続しないので、その代替としても名曲全集はちょうど良い。

https://www.kawasaki-sym-hall.jp/news/detail.php?id=1835

 なお、特別演奏会の案内に「サロメ」「エレクトラ」と続いてきたR.シュトラウス第3弾となるオペラ公演が掲載されていない。仮に「ばらの騎士」ともなれば大ごとだ。鋭意調整中なのであろう。