N響の来期プログラム2024年10月06日 09:38



 NHK交響楽団のシーズン開始は9月からだが、早くも来期2025/26の日程、出演者、演目が発表になった。

https://www.nhkso.or.jp/news/schedule_2025-2026.pdf

 首席指揮者4年目となるファビオ・ルイージは、ツェムリンスキー「人魚姫」、ニルセン「不滅」など7演目14公演に登壇する。
 名誉音楽監督シャルル・デュトワは11月の定期公演に復帰し、ホルスト「惑星」、ラヴェル「ダフニスとクロエ」などを振る。
 公演時には98歳を迎える桂冠名誉指揮者ヘルベルト・ブロムシュテットは、シベリウス、ブラームスなど3演目6公演が予定されている。
 常連のトゥガン・ソヒエフも1月に登場、プロコフィエフ、ストラヴィンスキーなどロシアものやマーラーの「悲劇的」を披露する。
 その他客演陣ではN響らしくフィリップ・ジョルダン、ヤクブ・フルシャ、ステファヌ・ドゥネーヴや下野竜也、山田和樹、尾高忠明といった実力者たちがずらりと顔をそろえる。