日フィルの来期プログラム(速報版)2022年11月21日 13:34



 日本フィルハーモニー交響楽団の新年度は9月から始まる。早くも2023/9~2024/8のラインナップが速報版として発表になっていた。

https://japanphil.or.jp/sites/default/files/2023%EF%BC%8F2024%E5%AE%9A%E6%9C%9F%E9%80%9F%E5%A0%B122.11.pdf

 サントリーホールにおいて、金土と2日間同一プログラムで催される東京定期演奏会と、みなとみらいホールにおける横浜定期演奏会である。
 来年、首席指揮者となるカーチュン・ウォンはマーラーの「交響曲第3番」や「交響曲第9番」などを振る。桂冠名誉指揮者の小林研一郎は「カルミナ・ブラーナ」や「オルガン付き」を、芸術顧問の広上淳一は「グレイト」や「第九」を指揮する。
 一方、桂冠指揮者兼芸術顧問のアレクサンドル・ラザレフは、来年末と再来年の6月に来日し、東京と横浜で公演が予定されているものの内容は調整中。ウクライナ紛争後は全く入国できなかった。この状況下では同じことが繰り返されるかも知れない。