春分の日 はじめてのLED照明2021年03月20日 19:08



 今まで住処にLED照明が一つもなかった。
 入居時に用意した蛍光灯照明が現役を務めているから。玄関とか風呂の電球は時々切れたものの、電球の値段が比較にならないほど安いので、LED電球を買うほどの勇気が湧かなかった。
 しかし、部屋のシーリングライトがどうにも暗くなってきた。時々チカチカもする。生来の引きこもりは、とうぜん屋内での滞在時間が異常に長い。夜の照明に欠陥があるのは極めてマズイ。そこで、はじめてLEDのシーリングライトを贖うことにした。

 もちろん最安値を探す。ただし、照明は必需品で長時間使うもの。Maid in China(Maid in PRC表示にも気をつける)など海外生産品は除外し、国内物から選ぶことにした。実質6畳間ながら明るいほうが良い。ワンランク大きい8畳用と定めた。
 候補はすぐに絞り込むことができた。ホタルクス(NEC)のLIFELED'S HLDZ08203、適用畳数:~8畳、 定格光束:4299lm、消費電力:35W、機能:防虫、調光(調色なし)。何より日本製の5年保証である。各電気店のネット価格を比較してノジマに決めた。

 見かけは小ぶりでシンプル。取付は極めて簡単、10分程度で完了した。昼光色で調光は100%,70%,50%,30%,10%の多段切り替え、普段は70%で固定する。顔色が少し青味かかるのが難点だが、文字はクッキリ見え、チラツキも全くない。常夜灯も5段階に増減可。リモコンを枕元に設置すると、ドア脇の主スイッチとリモコンとを使い分け、動線を短くすることができる。これでますます引きこもりに拍車がかかるだろう。

 今日は春分の日、昼と夜の長さがほぼ同じになる春のお彼岸。宮城県沖を震源とする震度5強の地震がまた発生、大きな被害がないことを祈りたい。