東響の次期音楽監督にロレンツォ・ヴィオッティ ― 2024年08月10日 15:30
東京交響楽団は、ノットの後任にロレンツォ・ヴィオッティを迎えると発表した。
任期は2026年4月から3年間。スイス・ローザンヌの出身、故マルチェッロ・ヴィオッティの息子で現在34歳。
https://tokyosymphony.jp/news/52081/
次期監督の最有力候補としてはウルバンスキかヴィオッティか、とずっと思っていたが、ヴィオッティは、昨年、オランダ国立歌劇場の首席指揮者の退任(2024/25シーズンをもって終了)発表時、「私生活を優先させることにした」などと発言していたので半信半疑、まさか東響へ来てくれるとは…
ただ、彼のプロオーケストラデビューは10年前の東響だったから思い入れは強いのかも知れない。その後の数回にわたる共演も瞠目すべきもの。
プログラミングを含め定期演奏会を楽しみに待ちたい。