フェスタ サマーミューザ 井上道義が降板、ノットに変更 ― 2024年07月30日 19:22
今、メールに気づいた。ミューザ川崎シンフォニーホールから案内が来ていた。内容は以下の通り。
< フェスタ サマーミューザ KAWASAKI 2024
平素よりミューザWebチケットをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
8月2日「新日本フィルハーモニー交響楽団」公演のチケットをミューザWebチケットにてご購入いただきましたお客様へ、指揮者の変更についてお知らせをお送りしております。
8月2日(金) 新日本フィルハーモニー交響楽団に出演を予定しておりました井上道義氏(指揮)は、左急性腎盂腎炎により1か月間治療に専念すべきとの医師の診断を受けたため、やむを得ず降板することとなりました。
つきましては、本公演は指揮をジョナサン・ノット氏(東京交響楽団 音楽監督)に変更して開催いたします。曲目の変更はございません。
井上道義氏の出演を楽しみにお待ちいただいたお客様には、心よりお詫び申し上げます。
なお、この変更に伴うチケットの払い戻しはございません。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
https://www.kawasaki-sym-hall.jp/news/detail.php?id=1952
今回の変更に際して、東京交響楽団には多大なご理解とご協力を賜りました。ここにお礼を申し上げます。 >
今年末で引退を宣言した井上道義、フェスタ サマーミューザへの登場もこれが最後となるはずだった。とうぜん注目度は高く、チケットは売り出し早々完売となっていた。
井上の身体は万全でなく、入退院を繰返していた。恐れていた通りの事態である。しかし、代役がノットとは驚いた。ノットは東響とN響以外は振っていないはずで、新日フィルからどんな音楽を引き出すのか、別の興味はある。
それにしても井上の体調が心配である。切に快復を祈りたい。