2021年フェスタサマーミューザKAWASAKI 速報2021年03月24日 14:23



 今年の「フェスタサマーミューザKAWASAKI」のプログラムが発表された。
 https://www.kawasaki-sym-hall.jp/festa/commonfiles/pdf/pamph.pdf

 期間は7月22日から8月9日の19日間。
 オープニングはノット指揮の、フィナーレは原田慶太楼指揮の、いずれも東響。初日7月22日のノットはヴァレーズ「アルカナ」、ラヴェル「ピアノ協奏曲」、ガーシュウィン「パリのアメリカ人」といったフランス&アメリカもの。最終日8月9日の原田はアダムスの「アブソルート・ジェスト」、吉松隆の「交響曲2番」という面白い選曲。
 首都圏以外のオケ参加は、7月25日のオーケストラ・アンサンブル金沢と、8月4日の京都市交響楽団。金沢はモンハスのヴァイオリン・指揮でモーツァルト「ヴァイオリン協奏曲4番」とシューマン「交響曲2番」。京都は広上の指揮で「エロイカ」とブラームスの「二重協奏曲」。
 注目は7月28日のN響メンバーによるマーラー「交響曲4番」の室内楽版とJ・シュトラウスⅡのワルツ集。これは昨年の王子ホール ニューイヤー・スペシャルコンサートのほぼ再演。7月31日の高関×東京シティフィルのスメタナ「我が祖国」、これも2015年高関のシティ就任記念公演と同じ演目。8月6日にはバッティストーニ×東フィルのレスピーギ「ベルキス」と「ローマの松」があり、爆演間違いなし。8月7日には下野×日フィルが珍しくも「エグモント」全曲を披露してくれる。
 あと、神奈川フィル、東京ニューシティ管弦楽団を含めて首都圏のプロオケと2つの音大、ジャズバンドなどが日替わりで出演するが、どういうわけか新日フィルのみが不参加。
 チケット販売は5月に入ってから。

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