N響の来期プログラム2025年10月11日 20:44



 NHK交響楽団の2026年9月に開幕される2026/27シーズンプログラムが速報として発表されていた。
 
https://www.nhkso.or.jp/news/2026-27programs.pdf

 A~Cの3プログラムだが、Bプログラムはサントリーホールの改修工事により12月までの開催となり、Bプログラムの代替として芸術劇場などで行われる特別公演のラインアップの一部が併せて公表されている。
 Cプログラムはシーズン通してベートーヴェンの交響曲とピアノ協奏曲の全曲演奏会となっており、特別公演ではブラームスの交響曲の全曲演奏会も企画されている。コープマンが指揮する「マタイ受難曲」も初演300年記念として特別公演で演奏される。
 Aプログラムでは9月にルイージが指揮する「7つの封印の書」があり、図らずも同月にヴィオッティ×東響との競演となる。もっともルイージ×N響は聴くつもりがなく、ヴィオッティ×東響に集中する。
 10月には100歳を目前にしたブロムシュテットがブルックナーの「交響曲第5番」を振る。インバルを凌ぐ怪物である。12月にはデュトアがアルゲリッチとともに登場する。3000人収容のNHKホールといえどもチケットを入手することは容易ではなかろう。
 常連のソヒエフは2026年11月と2027年6月に来日して、ショスタコーヴィチの「交響曲第8番」とブルックナーの「交響曲第3番」を指揮する。シーズン2度の登壇は近年なかったと思う。ルイージの後任としての可能性を期待したくなる。

 2026年はN響が創立100年という節目の年である。東響は80周年、日フィルは70周年を迎える。2025年は都響が60周年、シティフィルが50周年というアニバーサリーだった。ちなみに、わが国最古のオーケストラは東フィルで、1911年創立というから来年は115年目となる。2026年には苦節100年を越えるオケが複数となる。寿ぎたい。

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